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【優勝者によるシールド戦講座】第一回 シールド戦での強さとは?

まえがき

7月15日にアメニティドリーム蒲田さんにて行われましたロイヤルマスク100枚争奪戦、まさかの優勝を飾る事が出来ました!

とても嬉しいです。語彙力が無くて申し訳ない。ここ数日浮かれてます。ロイヤルマスクかっこいい。

浮かれ気分を落ち着かせる為、自分の中でのシールド戦の分析等をまとめて行こうと書き始めたのが本連載になります。かなり基本的な内容も混じるかと思いますが、少しでも今後のシールド戦の参考にして頂ければ幸いです。

 

シールド戦での強さとは?

第一回となる今回では、そもそもシールド戦では何が強いのか、といった事をまとめていきます。

普通に考えてGX最強です。ポケモン単体での話ではなく、全体的な戦略の話です。

 

シールド戦は一言でいうなら、『動いた者勝ち』です。これは容易に想像できると思います。

プラターヌ博士やハイパーボールのような、デッキ回しをサポートするトレーナーズが圧倒的に不足する中でいかに動けるか、が勝敗を決める一つの大きなポイントとなります。当然動けなければ一方的に殴り殺されるだけです。

 

加えて言うと、ポケモンカードはそのルールの特性上、先手を取った側がどんどん有利を固めるゲームでも有ります。

シンプルにバトルポケモンにエネルギーを張り合って殴り合う場面を想像してみましょう。数回殴り合い、自分のポケモンが先に気絶したとします。

気絶したポケモンに付いていたエネルギーはトラッシュされ、相手の場には手負いとは言えそのまま殴り続けられるポケモンが残ります。更にサイドを取った事によるハンドアド+1。

自分の次のポケモンが育っていない場合さらに悲惨で、適当なポケモンを殴られ役として前に出してベンチを育てる事になりますが、殴られ役が落とされればサイド差は広がり、更にその間育つのは相手のベンチも同じ事であり…

 

この傾向は爆発力や妨害策の乏しいシールド戦においてはかなり顕著で、それゆえにシールド戦ではいかに速く効率的に動けるかが重要なポイントになってきます。

また、シールド戦ではどうしても手札事故が起きやすいため、速い・動きやすいデッキと言うのは相手が事故ってる間に勝ち切る事が出来るというメリットが有ります。場に出て来なければGXなど怖くない。

 

次回はそんな速い・動きやすいデッキを組むにはどんなカードを採用するべきか、と言った話をして行こうと思います。

 

↓7/19 第二回更新しました。

【優勝者によるシールド戦講座】第ニ回 動きやすいポケモン - ゲームかたり